コーヒー焙煎方法
コーヒーの焙煎の仕方を簡単に説明します。普段私が焙煎してる方法です。いり方は千差万別ですので、これを参考に、ご自分の煎り方を見つけてください。
豆は焙煎すると熱くなります。また焙烙も本体や取っ手部分が熱くなりますのでやけどには十分注意してください。「皮手袋」などを使用してやけど対策してください。 ホームセンタなどで300円程度で購入できます。
用意するもの
①コーヒー生豆 ②計り、またはメジャースプーン
③焙烙(セットの品) ④豆洗い網(セットの品)
⑤その他 ザル、団扇、ふきん、皮手袋など
焙煎方法
◆まず、計りかメジャースプーンでで煎る分量を量ります。写真は50g分。 | |
◆付属の「豆洗い網」に豆を全部いれてください。 | |
◆水道の水を流しながら、1~2分ほど手で揉むように洗ってください。薄い皮が流れ落ちてきます。 | |
◆薄皮がだいたいなくなってきたら、ふきんの上で、表面の水気を取ります。 このとき形の悪い豆、虫食い豆、色の黒い(白い)などの悪い豆を取り除きましょう。 |
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◆左が良い豆、右が悪い豆。 | |
◆焙烙は、内面を温めるため、弱火で少し空焚きしておきます。このとき焙烙が濡れていると割れる可能性がありますのでご注意。 空焚きは特に必要ではありませんが、これを省くと煎り時間が少し長くなるようです。 |
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◆空焚きした場合は、湿ったふきんで底のあら熱をさっととり、生豆を入れます。 | |
◆焙煎中は取っ手が熱くなりますので、付属の「革つかみ」を使用します。わたしは、+皮手袋で完全防備です。 軍手は燃える可能性があるので私はお薦めしません。 また、取っ手の穴から熱くなった豆が飛び出すことがあるので、裸足は厳禁ですよ。 |
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◆さあ、いよいよ焙煎です。 弱火のコンロで、豆を転がしながらゆっくりと煎っていきます。根気良く焙烙を回しながら煎ってください。 上手に煎るコツは、常に豆が動いていること。豆を動かし続けないと「煎りむら」が出てしまいます。 |
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◆豆が緑色から白っぽくなってくると、豆の水分が蒸気化して、穀物っぽい香りがしてきます。 写真は、7~10分ほど経って、豆が茶色くなってきました。もうすぐポンポンとハゼますよ。 |
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◆煎り続けると豆がポンポン鳴り出します(1ハゼといいます) 突然ハゼるのでビックリして豆をふっ散らかさないように。 そのうち1ハゼが終わり、2ハゼ(プチプチと小さい音)が始まります。 |
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◆私はこの2ハゼが始まった頃に、煎りを終了します。 取っ手のお尻からザルに豆をあけます。 豆はこのとき非常に熱くなってますので、十分に気をつけてください。 |
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◆熱い豆は自身の熱でどんどん焙煎が進みますので、団扇で扇いで強制空冷します。 | |
◆出来上がりです。お好みの粗さに挽いて、お好みの淹れ方で楽しんでください。 この時点ではまだ炭酸ガスが出ているらしいので、わたしは、24時間後くらいから挽いて飲んでます。 |
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